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予防歯科歯周病
歯周病の初期治療について
現在では生活習慣病の一つとしても捉えられている歯周病。
歯周病は歯茎の腫れや出血だけでなく、進行すると歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
そして、歯周病は歯の喪失原因の第一位となっています。歯周病は多くの場合、お口の中で歯周病菌が繁殖することで発症します。
今月は歯周病の治療について簡単にご説明させていただきます。
歯周病治療のおおまかな流れ
歯周病治療について説明
歯周病治療は歯茎の治癒を待つ必要があるため、時間のかかる治療になります。
また、重篤な状態になるまで症状がほとんど出ないため、患者さんが歯周病にかかっていることに気がついていない場合も多いです。
そのため、現在のお口の状況をご説明し、
しっかりと治療の必要性をお話しします。
ブラッシング指導
歯周病の治療は原因となる歯周病菌を取り除く必要があります。
これには日々のブラッシング（歯ミガキ）がとても大切です。
間違ったブラッシングを行っていると治療の効果が得られないので、患者様一人ひとりにあったブラッシング方法をお教えします。
歯石取り
歯石があると、歯周病菌が繁殖しやすくなります。
歯石は歯にがっちりとついているため、
ブラッシングでは取り除けません。
歯科医院では、目に見える歯茎の上の部分についている歯石だけでなく、歯と歯茎の間に入り込んでいる見えない歯石を徹底的に除去していきます。
また他には、不良な被せものを外したり、動揺している歯を固定したり、場合によっては抜歯を行うこともあります。
以上、簡単ですが、初期治療の説明でした。
詳しくはドクター・スタッフまでお気軽にお尋ねください。
