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PREVENTIVE お口のコラム

カテゴリー:

予防歯科

大人の歯が必ず生えてくるって思っていませんか?

みなさん、先天性欠如歯ってご存じですか?

 

先天性欠如歯とは?

通常は親知らずを含めて32本生えてくる永久歯の数が少ないことです。

もし、永久歯がない乳歯を虫歯などで失ってしまうと、そこには歯が生えてきません。

2007年に行われた大規模調査の結果で、10人に1人の確率でいることが分かったそうです。

なぜ起きる?

何かの拍子で永久歯の芽(歯胚)ができなかったか、

育たなかったためです。

多くの場合、直接の原因は不明です。

 

歯が足りないと困ること

 

かみあわせが悪くなる

 

 

 

噛んで食べる時の効率が悪くなる

 

 

歯の隙間が開くことなどによる

見た目の悪さ

 

治療法は、矯正・インプラント・ブリッジなどもありますが、まずは、乳歯を大切にして、失わないよう管理しながら使っていく事が大切です。

どうすれば確認できる?

パノラマエックス写真を撮ることで確認できます。これはあご全体を撮るレントゲンのことです。

乳歯列の下に永久歯の歯胚が準備されているかどうか確認することができます。

いつ頃調べるのが一番良い?

永久歯の歯胚は3歳頃になれば乳歯の下に準備されます。

しかし、3歳だと撮影を受けるのはなかなか難しいので、

4歳から遅くとも小学校入学前まで

撮ることをお勧めします。

 

大切なこと

永久歯が生えない場合、乳歯は抜けずにそのまま残ります。乳歯は永久歯より虫歯になりやすいので、注意が必要です。もし、その乳歯が虫歯になると長く使い続けることが難しくなってしまいます。

つまり、幼児期からの乳歯の虫歯予防が

とても大切になってきます。

 

当院での取り組み

当院でも3~4ヶ月に1回の健診をおすすめしております。虫歯予防のフッ素もご希望の方には塗っておりますので、

大切な乳歯を守るためにぜひ健診を受けましょう。

パノラマエックス写真撮影も行えますので

お気軽にご相談ください。

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