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PREVENTIVE お口のコラム

カテゴリー:

予防歯科

顎関節症って何?

顎関節症とは?

物をかんだり、口を開け閉めした際に・・・

顎の筋肉や関節が痛む

顎の関節から異変がする

痛くて口が開けられない

口が動かしにくい

➡このような症状が出る病気を 顎関節症といいます。

 

顎関節症の原因は?

一般的にはかみあわせのせいだと思われがちですが、実はそれはたくさんある原因の一部で、生活習や習癖など、日頃の行動が積み重ねり発症すると言われています。

・ブラキシズム

「食いしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」ことをブラキシズムといいます。顎の筋肉を緊張させ、顎間接に負担をかけダメージを与えてしまいます。

・ストレス

仕事や家庭、人間関係などのストレスが筋肉を緊張させ、顎間接症につながります。

・食事の際、左右どちらか一方の顎で噛んでいる

片方の顎だけに多くの負担がかかり、顎間接症を発症させます。

・顎や筋肉に負担をかける癖や習慣

うつ伏せ寝、頬杖、猫背の悪い習慣なども原因となります。

・悪いかみあわせ

かみあわせについては、現在では多くの原因の中の一つと考えられています。

不良な歯列矯正や歯科治療が、かみあわせの悪さを招き、顎間接症を発症することもあります。

・その他

大きく口を開けたり、顎などを強く打ち、顎の関節や靭帯を損傷することがあります。

このようなさまざまな病因が積み重なり、耐性を超えてしまうと顎間接症が発生します!

顎関節症の治療は?

まずは、検査をして顎治療の状態を審査します。骨折などの外傷性のものを除き、生活習慣や習癖の改善、顎のスイッチなどのセルフケアが大切です。

必要に応じてマウスピース(スプリント)を装置し、かみあわせの安定をはかります。

 

生活習慣や癖を見直して、顎間接症の悪化や発症を防ぎましょう!

・上下の歯を離しましょう

食事や会話以外で、上下の歯は離れているのが普通の状態です。仕事、家庭、雲梯、勉強・・などの際に無意識に歯をかみしめていると、顎の筋肉を疲労させてしまいます。

・頬杖をやめましょう

頬杖をつくと偏った力が顎に加わり、バランスをとるため、顎の筋肉が緊張して疲労の原因になります。

・電話の肩ばさみをやめましょう

電話を肩ではんさんではさんでしゃべっていると、顎の筋肉を疲れさせ、偏った力を顎にかけてしまいます。

・硬い食べ物は控えましょう

顎に痛みのある場合、顎を動かすと音がしたり、違和感がある場合、せんべい、スルメ、フランスパンなど、硬い食べ物は避けましょう。

・睡眠を十分にとりましょう

睡眠不足になると緊張状態に陥りやすく、リラックスしにくくなります。うつぶせや高めの枕を避けて、できるだけ上向きで寝ましょう。

・背筋を伸ばしましょう

猫背になると顎が前に出て、顎間接に負担がかかりがちです。

・仕事、家事、勉強などの合間に休憩しましょう

長い時間集中や緊張していると顎の周りの筋肉緊張しがちです。

・うつぶせの読書はやめましょう

うつぶせ読書は、下顎が前に突き出て顎に負担がかかります。

 

 

 

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