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虫歯
鼻で息できていますか?
人は本来、鼻で息をする生き物です。鼻は空気の中に含まれているバイ菌やウイルス、埃などが直接身体の内部に侵入するのを防いでくれます。
鼻は空気清浄機のような役割をしているのです。
ところが最近は、口で息をする「口呼吸」の方が増えています。
たとえば、
- テレビを見ているときに口があいている
- ごはんを食べているときクチャクチャと音を立てている…
!無意識の行動ですが、実は要注意です!
口で息をしているとこんな可能性が・・・
★口が常に乾いているため、むし歯や歯周病にかかりやすくなる
★のどが痛くなる
★バイ菌などが直接体内に入るため、免疫力が下がってくる
★顔の筋肉がゆるんで歯並びが悪くなったり、しわやたるみの原因になる
★いびきや口臭の原因になる
口呼吸を改善するために
今や小学生の約8割が口呼吸だといわれています。また、赤ちゃんのころに離乳やおしゃぶりを早く終えてしまうと、口呼吸に慣れてしまうともいわれています。もしお子さんが口をポカンとあけていたら、一声かける、鼻炎や花粉症の治療をうける、鼻で呼吸するのを意識する…など、日ごろの生活から見直してみましょう。舌が下がっていると無意識に口呼吸になってしまうこともあるので、舌をもとの位置に戻す「あいうべ体操」や、上顎に舌をつけるように練習するなど、家でのトレーニングも大切です。
当医院では口呼吸を改善するためのアドバイスを行っています。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください♪